やさしく聞こえるけど、実は未来を奪う?!言葉
そんな想いを持ったときに、
とてもよく聞く言葉があります。
「扶養の範囲でやったらいいんじゃない?」
一見、とてもやさしい言葉。
家族のことを考えてくれているようにも聞こえます。
でも実はこの言葉、
知らないうちに“未来の可能性”を小さくしてしまう
危うさを含んでいることが多いのです。
「扶養の範囲」って、そもそも何?
まず知っておきたいのは、
扶養には2種類あるということ。
多くの人が混同しているのがこの部分です。
「130万円を超えたら即アウト」
「超えたら絶対損する」
そんなふうに思っている方も多いですが、
実際には働き方や条件によって変わりますし、
壁を越えても手取りが減らないケースもたくさんあります。
つまり、
「よく分からないから怖い」
「損しそうだから避けたい」
その“感覚”だけで判断してしまっている人が、とても多いのです。
扶養の範囲に縛られると起こりがちなこと
では、
「扶養の範囲で」と考え続けると、
どんなことが起こりやすいのでしょうか。
「扶養の範囲で」の落とし穴
① 売上を自分で制限してしまう
「今月はもうこれ以上働けない」
「これ以上売上が立つと困る」
本来は喜ばしいはずの売上を、ブレーキをかけながら仕事する状態になります。
② 価格を上げられない
「扶養内だから、この価格以上は無理」
そう思うと、単価を上げる選択肢が消えてしまいます。
結果として、時間も体力も削りながら働くことに。
③ やりたいことより「数字」が先に来る
「これをやりたい」よりも
「この数字を超えないか」が基準になる。
夢や想いよりも、
制度に合わせて人生を調整する状態になってしまうのです。
「扶養を超える=損」ではない
ここで、はっきりお伝えしたいことがあります。
扶養を超えること=損ではありません。
むしろ多くの場合、
・選べる働き方が増える
・価格を自由に決められる
・投資や挑戦ができる
・仕事のステージが一段上がる
そんな変化が起こります。
扶養の壁は、
「越えたら危険なライン」ではなく、次のステージに進むサインなのです。
未来基準で考える、という選択
大切なのは、「今の損得」だけで考えないこと。
・どんな暮らしがしたい?
・どんな働き方がしたい?
・どんな自分でいたい?
その未来を叶えるために、必要な収入はいくらなのか。
本来は、
ありたい姿 → 収入 → 働き方
この順番で考えるものです。
今日からできるマインドセットとアクション
・数字は「私の価値」ではない
・制度は人生を縛るものではなく、使いこなすもの
・怖さの正体は「知らないこと」
そうマインドセットして、是非1年後の理想を書き出してみてくださいね♪
1年後の理想の生活を書き出す
必要な生活費をざっくり計算してみる
「単価 × 回数 × 継続」で収入を考えてみる
「扶養の範囲」を一度、思考から外して妄想してみる
妄想、大事です。
未来は、妄想からしか始まりません。
~壁の向こうには、ちゃんと景色がある
扶養の範囲にいることが、悪いわけではありません。
でも、
「本当はもっとやりたい」
「可能性を試してみたい」
そう感じているなら、その気持ちを押し込めなくていいんです。
壁は避けるものではなく、越えた人にだけ見える景色があります。
あなたの人生は、
制度に合わせるためのものではありません。
あなた自身が、どう生きたいかで決めていいんですから♪